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Temecula CA ~テメキュラーワイナリー~ [ワイン産地紹介]

南カリフォルニアにあるテメキュラをご紹介。

サンディエゴから北上して、少し内陸に入ったところにあるワイナリー。
大小22のワイナリーがあり、毎日テイスティングを楽しめる。


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青空と砂漠みたいな土の上に広がるぶどう畑。

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Mount Palomar Winary

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カウンターで立って試飲。
ここのワイナリーはテラス席があって、ピクニックなども楽しめる。
開放的で超平和な気分になれる田舎風景が見える。

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Thornton Winery

ここはレストランみたいな場所で、席に座って試飲。
試飲セットのようなものがあって、ワインの細かい説明は紙に書いてある。
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この巨大な試飲カウンターがあるのが、
Callaway

ここでは結構日本人観光客をよく見かけた。
この巨大なカウンターが、試飲の人で満員になるほど人気がある。
いつ行っても混んでいる。

このテメキュラー、海抜は430メートルのところにあるのだが、
ワイナリーを囲む山々の高度が非常に高く、一番高いところで3400メートルあるそうだ。
この高い山から吹き降ろす冷たく湿った風が、ワインの品質を非常に良くしているようだ。
またこのテメキュラーの土が、主に花崗岩が混ざった土らしく、
品質の良いブドウの生育には、もってこいの場所だそうだ。

色々調べてると、たかだかブドウ、されどブドウ、という感じで
ちょっとした気候や土の変化で、生成されるワインにも変化を与えるのだな~と実感。

ちなみに、テメキュラーで試飲したときに、ワイナリーの人に教えてもらったこと。

カリフォルニアって、本当に気候の変化が乏しいところで、
毎年、同じような気候といっても過言ではない。

フランスワインは、気候が良かったり悪かったりで、
ワインが生成された年が、当たり年かはずれ年か、というのがあるそうだが、
カリフォルニアワインは、どの年代でもおおよそ同じ味がするそうだ。
そこが、フランスワインに勝てるところなのだ!と語っていた。

こうして地元の人とお話すると、何が特徴なのかがわかるのも、ワイナリーめぐりの楽しい所。







Santa Barbara  CA ~サンタバーバラ ワイナリー~ [ワイン産地紹介]

さて、アメリカのワイン。
日本でも有名なのが、カリフォルニア。
もちろんアメリカ全州で比べても、生産量はNo1だそう。

ちなみに、アメリカでは全50州でワインが作られてるのだよ。

日本ではシェアがNo1のアメリカワインだけど、
世界シェアでいうと、フランス、イタリア、スペインについで第4位。
歴史は300年以上前にヨーロッパから伝わったそうで、
アメリカで最初のワイナリーは、CA州サンディエゴ近辺に1700年代に作られたそうだ。

それから300年、全州にワインの生産は広がり、
実に3000以上もの商用ワイナリーが存在するそうだ。

アメリカで最大のワイナリーは
北CA、ソノマにあるE & J Gallo Wineryだそうで、世界第2位の広さなんだって。

有名なカリフォルニアワインだけど、
ワシントン州、オレゴン州、ニューヨーク州の4つがアメリカの主なワインを生産してるんだよ。

と、基本情報はこのくらいにして、
カリフォルニア サンタバーバラのご紹介。
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ここのワイナリーは、サンタバーバラダウンタウンから程近い場所にある。

実はここを訪れた時、ワイン畑はどこなんだろう?というくらい
畑とは縁遠い場所にワイナリーがあったんだけど、
良く調べたら、サンタバーバラワインと呼ばれるワインは、
サンタバーバラよりも、もっと北で作られているらしい。

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サンタバーバラは地図の右下、太平洋に面する、小高い丘に
たくさんのワイン畑とワイナリーが点在してて、
100以上のワイナリーがあるそうだ。

ここは200年以上前から生産が始まったそうで、
現在では1年間で100万ケースを出荷してるそうだ。

シャルドネ、ピノ・ノワール、シラー、ソーベニオンブラン、
カベルネソービニオン、リースリングを主に栽培してるそうだ。

ここの気候は、南カリフォルニアだけあって、昼は温暖だけど、夜が寒く
朝も海沿いは霧がかかる。
海風が、ブドウに良い影響を与えるそうで、渋いピノノワールは絶品だそうだ。

輸入ワインはどこから?? [ワイン産地紹介]

産地紹介の記事では、今まで行った事のあるワイン産地について
紹介していこうと思う。

まず最初に、日本に出回ってるワインについてご紹介しよう。

Jetroでデータを調べてみたところ、
なんと、日本が輸入しているワインの34.8%はアメリカからなのだ。

ワインといえば、フランス、チリ、イタリアなどを思い浮かべる人は多いであろう。
私も実はそうだったのだ。

しかし、輸入額が一番多いのはアメリカ、
2位がフランス 
フランス2007年の市場シェアは18.6%で伸び率が-5%で、
年々減っているのである。
逆にアメリカワインの輸入伸び率が+5%。

3位がチリ。
チリワインはフランスとは逆に、年々シェアを伸ばし、
2006年からの伸び率が14%と大躍進している。

2007年のランキングは以下のとおり

1位 アメリカ
2位 フランス
3位 チリ
4位 アルゼンチン
5位 イタリア
6位 オーストラリア
7位 スペイン
8位 ブラジル
9位 マケドニア
10位 ブルガリア

以上、Jetro 品目別国別表より引用
品目コード 220429
品目名 その他のぶどう酒
相手国 すべての国
にて、日本円で統計データを集計。


実は日本の市場には、フランスワイン以上にアメリカワインが出回ってるらしい。

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<写真 Temecula >

日本での市場シェアNO1 アメリカワインの産地について
どしどし紹介していきます。





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